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2004-11-22
「バリアフリー住宅(バリヤフリー住宅)のリフォーム」一口アドバイス2
2.寝室をリフォームする。
布団でお休みだったなら、夜中の小用にたつことも多くなっても、起き上がるに楽な、そして布団の上げ下ろしもしなくて良いベットに変えるとか、2階にあった寝室を1階の部屋に移すという事を考えてみてください。
子供が独立し、お部屋にゆとりができ、別々の寝室するご夫妻もいらっしゃいますが、出来ればお互いの変化が気づく様、ご一緒のお部屋が良いのではないでしょうか?
そんな時、冷房をきかせたいご夫、夜遅くまで読書を楽しみた妻、ご夫婦といってもそれぞれ好みも生活スタイルも違います。
寝室というひとつのお部屋で、各々の居場所を確保出来るひとつの方法として、ベットとベットの間に取り付けたスクリーンが喜ばれました。 そして忘れずに専用の枕灯も欲しいものです。
たとえば :
左記写真のお宅は素足で歩いても「冷たくない桐のフローリング」です。 高齢になってスリッパでつまずいたりしないよう、素足でも冷たくない桐のフローリングはお勧めです。 無垢のフローリングは合板より「冷たさ」はおさえれますが、桐にはかないません。 桐のフローリングお勧めして本当によさを実感され、ついにはベットまで「桐のベット」を購入されました。 調湿効果がある桐材を、もちろんクロークもクローゼットにも張りました。
ベット間の天井に掘られてラインが見えますが、そこにロールスクリーンを取りつけました。 それと窓には障子でもカーテンでもなく戸襖を入れました。 断熱効果も高く、遮音効果もあがり、静かな眠りの空間が出来たと喜ばれてます。
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2004-11-21
「バリアフリー住宅(バリヤフリー住宅)のリフォーム」一口アドバイス1
1.元気で体力のあるうちにリフォームしたい。
住み慣れた我が家でこれからも住みつづけたいと思う方は、まだまだ元気で体力もある50歳~60歳の年齢でのリフォームをお勧めします。
リフォームを機会に、家に溜まってきた物や捨てきれなかった物を思い切り整理し、処分して、高齢者としての年齢に向けて、シンプルな生活が出来ようにすることお勧めします。 物を整理するには大きな労力と時間が必要な事は過去リフォームをされた方々が皆さんおっしゃいます。
そして、体力, 視力が衰えていく年齢に向かい、 安全で安心な暮らしが出来るように、 住宅設備機器等の交換も考えておく事が大事です。 高齢になってからのリフォームは、便利な物も、新しい機器の操作などの会得に時間がかかります。 だからこそ、リフォームを進める年齢があると思います。
たとえば :
1)ガスコンロは炎が出ない安全な電磁式に替える
2)和式便所を洋式に替える
3)置型の石油ストーブを安全なエアコンやルームヒーターにする
↑三菱温風暖房機のクリーンヒーター
…などです。
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2004-11-18
コラムはじめます!
橋本郁です。 「住まい作り」について、様々の視点から考えながら「ワンポイント・アドバイス」を書いて行きたいと思います。 もし質問がいただける様でしたら、それら質問に対するお答えも、随時、追加していきたいと思っています。 ご覧いただけましたら、ぜひ、お気軽にコメントでも残して行って下さい!
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2004-11-13
橋本建築設計室アーバンデザイン
こちらのカテゴリ、「アーバンデザイン」のコンテンツは、下記、別ページに移動しました。
▼橋本建築設計室アーバンデザイン
http://go.weblogs.jp/ud/
宜しくお願い致します。
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2004-11-09
「ユニバーサルデザイン(UD)を目指す住空間と設備・商品」NUDH第1回自主勉強会開催!
この度、NPO法人 新潟ユニバーサルデザインハウジング(NUDH)にて、「ユニバーサルデザイン(UD)を目指す住空間と設備・商品」と題しまして、第1回自主勉強会を催すことになりましたので、お知らせ致します。 どうぞお誘い合わせの上、奮ってご参加頂けますよう、宜しくお願い致します。
新潟ユニバーサルデザインハウジング(NUDH)
「ユニバーサルデザイン(UD)を目指す住空間と設備・商品」
第1回自主勉強会のご案内
■日時: 11月27日(土)14:00~16:00
■場所: 伊賀建設(株)および(有)眞産業
■集合: とりあえず伊賀建設(株)社屋に集合
■対象: 会員および会員の知人・関心のある方
■参加: 無料
■申込: 11月20日(土)まで、NPO法人新潟ユニバーサルデザインハウジング事務局へ
■主催: NPO法人新潟ユニバーサルデザインハウジング
【テーマ】
ユニバーサルデザイン(UD)を目指す住空間と設備・商品
【プログラム】
1) UD(ユニバーサルデザイン)からみたオール電化と健康住宅
講師: 伊賀建設(株)代表取締役 伊賀義輝 さん
県内でオール電化住宅を数多く手がける伊賀さんから、UD(ユニバーサルデザイン)思想から考える健康住宅の重要性やオール電化機器のメリットについて、自社のオール電化機器や住宅構造模型があるプレゼンテーションルームにてお話頂きます。
※近くの建設中の住宅現場も見学できる予定。
2)バリアフリー・UD(ユニバーサルデザイン)商品
講師: (有)眞産業代表取締役 石田眞人 さん
自社ショウルームに展示してある在宅介護用ミストバスシステム・バリアフリー引き戸などの紹介をはじめ、石田さんが考えるUD(ユニバーサルデザイン)感をご披露頂きます。
3)意見交換 15:10~16:00
さらに突っ込んだ講師への疑問・質問を通じて、本日のテーマ「住環境におけるUD(ユニバーサルデザイン)について」に関して、意見交換を行います。
※意見交換会場は、当日の参加人数に応じ、対応させて頂きたいと思います。
■集合場所: 伊賀建設(株)
※駐車場は伊賀建設さん・眞産業さんの駐車場を利用できますが、限りがあります。 周辺の東総合スポーツセンター等にも、駐車をお願い致します。
※マイカー:新新バイパス竹尾I・Cから約5分程度
■会場連絡先:
伊賀建設(株) 伊賀さん
新潟市はなみずき1丁目16-35
電話:025-275-1113
(有)眞産業 石田さん
新潟市はなみずき1丁目13-5
電話:025-257-9111
■ご案内パンフレット:
NUDH第1回自主勉強会ご案内
nudh_041127.doc(Microsoft Word ドキュメント)
※↑をクリックして下さい。
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2004-11-09 in 新潟ユニバーサルデザインハウジング(NUDH) | コメント (0)| トラックバック (1)
2004-11-04
価格の見える家づくり2 [実践編] オープンシステムで建ててみた
価格の見える家づくり2 [実践編]
~工務店やハウスメーカーに頼まなくても家ができた!~
著者: 山中省吾+オープンシステム編集委員会
発行所: (株)コスモ・リバティー社
定価: 税込1,575円
2001年1月に出版されベストセラーになった『価格の見える家づくり』は、紀伊国屋書店、八重洲ブックセンター、三省堂など全国の有名書店で週間ベスト10入りを果たすほど、多くの方に購読していただきました。
今回出版する『価格の見える家づくり2[実例編]』は、全国各地で建築されたオープンシステムのドキュメンタリーともいえるものです。
オープンシステムの家づくりは、一つひとつにドラマがあります。
さて、今回は、どのようなドラマが展開されているでしょうか。
2001年に発売された『価格の見える家づくり』(山中省吾・著)は、建築本のベストセラーになった。 建築業界のあり方に疑問を持った全国各地の設計者が、『建築革命』に乗り出すという痛快な実話である。
前作を総論編とするなら、今回発売された本は実践編。 建築主と設計者と職人たちが、3人4脚で繰り広げる『家づくりの奮戦記』。 成功も失敗も、赤裸々に描いてある。
目頭が熱くなる場面あり、微笑ましい場面あり、悔しい場面あり、家づくりにはそれぞれにドラマがあるのを実感する。 だからおもしろいと設計者たちは言うが、いちばん楽しんでいるのは建築主であることが読み取れる。
A4版144ページ。 カラー写真がふんだんにあり、ビジュアル的にも楽しめる構成になっている。
業界論理が先行する様々な不信感を払拭し、無駄なコストをすべて建築主に還元しようと、設計者たちが新しい仕組みの家づくりを提案した。 それを『オープンシステム』と言う。 1992年に地方都市からはじまった取り組みは、しだいに口コミで広まり、2002年11月には全国で246の設計事務所が参加するネットワークに成長した。
オープンシステムの最大のポイントは、家を建てたいと思う建築主が、大工や左官、内装、電気、水道などといった職人、あるいは専門工事会社と直に契約を交わして工事を進めるところにある。 ここには工務店やハウスメーカーといった従来の元請会社は介在しない。 建築主から業務委託を受けた設計事務所が、本業の設計業務のほか、価格の分析、業者の選定、工事の調整、検査をしながら進めていく…
※オープンシステムネットワーク会議HPより転載…
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2004-11-04 in オープンシステム・オープンネット | コメント (0)| トラックバック (0)
2004-11-01
新潟県中越地震 ~発生は2004年10月23日午後5時56分~
新潟県中越地震、自分は、第6回JIA新潟クラブ建築セミナーへ参加する為に、会場に向かっていた道中に遭遇しました。 自分がすべきことは…、自問ばかりで具体的な行動が供なっていません。 今回の災害を受けられた方々に、深くお詫びをいたします。 今朝の新潟日報の記事、「できること」を読み、反省をしています…
1. 「人命に係わる専門職は確かな倫理感の教養を備え、生きるべし…」
「安全基準」は前提条件である。 科学技術に「絶対」は存在するのか… 専門者の責任は説明行為の有無であると感じました。 公共施設の目的、整備順位、自治役割、は何か… 今回の中越地震災害は、公共施設、自治意識に対する問題提起と見えてきました… 亡くなられた方々にご冥福を捧げ、肝に念じたいと思います。
2. 「被災された方々に、縄文文化の心を見た…」
縄文探索の旅(長岡市、十日町、津南町)に、以前、参加させて頂いた時です… 信濃川河岸段丘の自然環境と共生した先人達の知恵、そして生の火焔型土器からは、「生きる創造性」と「越後人の本能」を感じました。 被災で他人を批判しない「にいがたらしさ」は、永い縄文文化が息づく、この地に「ある」と観ました。
発想の転換で頑張りましょう…
浩一@橋本建築設計室
2004-11-01 in コラム-アーバンデザイン | コメント (0)| トラックバック (0)
建築を学ぶ人たちヘ
誰でもが「建築家」になりうる。 あるいは「建築家」である。 そんなに遠くない昔、誰でもが自ら自分の家は自分で建てたのである。 今日、建築を行うには、さまざまな専門知識が必要である。 しかし、専門知識を如何にたくさん得たからといって、「建築家」になれるわけではない。 建築には、想像力、創造力、構想力が必要である。
※「建築雑誌」、2003年12月号の記事「建築を学ぶ人たちへ」より、抜粋…
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住宅建築の旅立ち
還暦(耳順)を境に、棟梁として一徹な職人の生き方をした亡き父の後継ぎに反発した当時の自分を自問しています。 建築士に夢を抱き、その努力をしてきた自負はありますが、 何か不完全燃焼の自分の姿が、今になって気になるのです。 建築の旅、住いづくりの散歩に挑戦したいものが甦っています。 人間の目的(生命)を哲学し、その本能、機能を良く洞察し、自然との空間関係を造形的に構築し、人の感性に訴える者が建築家ではと考えています。 住いの家は村の基盤となり、 建築の形態には気侯・風土が要因になっています。 越後の心象・新潟らしさは有るのでしょうか、考古の旅を始めて、住いの意識と集落形成にも新たな興味が生まれ、「神」に関係した本を読み始めました…
浩一@橋本建築設計室