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2004-12-17
「バリアフリー住宅(バリヤフリー住宅)のリフォーム」一口アドバイス4
4.玄関の鍵について。
鍵穴に鍵が入れにくい・・・と感じますか? それってどうゆうこと? 若い方はそう思うことでしょう。
高齢者にとって、小さな鍵穴に鍵を差し込む事が難しくなります。 又、レバーハンドルの操作さえ新しいことの習得は個人差はありますが簡単ではありません。
メーカーさんの玄関扉を見ますと、防犯上を考えて鍵の解除に時間を要するよう、鍵が2箇所付いています。
鍵だけ考えればピッキングされにくい鍵もあります。 便利だから、安全だからと新しい事を採用しても、高齢者が習得すること事がむずかしい事があります。 リフォーム時は高齢者が一緒に居られる場合、玄関扉の形状や鍵については、高齢者を優先して考えてください。
玄関扉の鍵がいたずらされて、鍵穴に釣り針を入れられた事がありました。 当時新しい鍵として、リモコンで解除できる鍵(マグネットロック・リモコン錠)を知りとりつけました。 外からは鍵は見えません。 鍵穴もありません。そうした鍵もあります。
現在、電気錠が安全・便利から言って一番かと思います。
種類も増えて、費用も以前に比較して安価になっています。 玄関から離れたところからも操作が出来ます。 電気錠とインターフォンの組み合わせがお勧めです。 外部から携帯電話で施錠しているか確認でき、もし忘れていたら携帯電話から施錠ができるようにもなりました。 しかし、高齢者にはあくまでもシンプルな操作の物が一番です。
▼電気錠
http://www.iizou.net/taroto-i/ai/option.html
▼キーレス錠
http://www.lock-lock.com/keyres2.htm
▼マグネットロック・リモコン錠
http://www.kt-workshop.co.jp/pro_ml.htm
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2004-12-17 in コラム-バリアフリー住宅(バリヤフリー住宅)のリフォーム | コメント (0)| トラックバック (2)
2004-12-06
「バリアフリー住宅(バリヤフリー住宅)のリフォーム」一口アドバイス3
3.建具は使い勝手を考えてください。
リフォームを機会にドアーから引戸にとしたいと希望される事がおおくなりました。 お便所もドアから引戸にと希望されても残念ですが引戸に出来ない場合もあります。 そんな時、省スペースでバリヤフリーのスライドドアを採用することが増えてます。 そんな省スペースドアに「オレットドア」があります。
又、足の不自由な人や車いすでの移動をしている人も挟まれるなどの事故が起きないよう開発され、ドアが閉まれば自動的に施錠し、停電時は自動解除する、自動ユニバーサル(UD)リモコン引戸があります。 そしてその上、リモコン式と同じ仕様のスイッチ式自動UD引戸も開発されてます。 その引戸と一緒に開発された「UD引き戸レール」は床の段差を解消し、すきま風やほこり、虫なども侵入させないレールです。 それらを開発をされておられるは「眞産業」さんという会社です。
2004-12-06 in コラム-バリアフリー住宅(バリヤフリー住宅)のリフォーム | コメント (2)| トラックバック (1)
2004-12-01
「世界文化遺産白川郷・越中五箇山」のカレンダー(2005年度版)
佐藤徹(佐藤グラフックアーツ)さんが白川郷の写真を撮りつづけています。
心癒される写真で季節を感じられます。 私の大好きなカレンダーで、毎年このカレンダーを心待ちにしてくださる方々に喜ばれています。 カレンダーの大きさは開いて21cm×40cmで、少し小さくて、それが又喜ばれています。
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2004-12-01 in お知らせ | コメント (0)| トラックバック (0)