ユニット名の由来

どうして「ウッチーズ」というユニット名になったのぉ？という質問をよくされるので、今回はユニット名の由来について少し書こうと思います。

「ウッチーズ」は、ふたりの苗字が内田だからという単純な発想なのですが、実は智之がひらめきでつけた名前なんですよ。
さかのぼること、2002年夏。とりあえず、ふたりの音楽活動の初めにライブをやろう！ということになり、早速ライブハウスへブッキングしに行った智之。ところが、ブッキングするにはバンド名もしくはユニット名がないといけなかった。そんなことは全く考えていなかった智之は、その時パッとひらめき「うっちーず…？です。」あとからいくらでも変更できるからいいか！と軽い気持ちでつけたのがこのウッチーズだったわけです。当時は「ウッチーズ（仮）」となっていました。ブッキングした時、披露できる楽曲は何ひとつなかったので、ライブまでの１ヶ月半の間にオリジナル楽曲を４つ作り、カバー曲を２つ用意したんですね。そんなわけで、ユニット名を考えている暇などなく、「ウッチーズでいいか」という具合になり、ライブ後も賛否両論あったものの、そのままゲームにもその名前で出ることになったのです。正直なところユニット名なんて、なんでもよかったんですね。

余談ですが、「はじめよう」と「さよならを言わせて」はこの時に作った楽曲なのです。このウッチーズライブの時に出そうとしていたミニアルバムがあったのですが、歌をレコーディングする時間がなく、生産断念。ジャケットまで完成していたんですけどね…

「Dream Line Out」になったわけ
2004年夏に、とある劇団の座長に見込まれて、いろいろと指導を受けたことがありました。その座長が「ウッチーズはだめだ。芸人っぽいし、内村プ口デュースにかぶる。」ということで、それまであまり真剣に考えていなかったユニット名を改めることになったのです。ちなみにこの時、サインの練習もするように言われ、ユニット名と共に、今のサインも考えたんですよ。

智之とふたりで新ユニット名を考える。まず、智之が「３、４人だったら、トライアングルとかスクウェアとか形を表すような言葉が使えるのに…」と言ったので、「２人だからねぇ。線になっちゃうね…　じゃぁ、ラインか」ということで「Line」を使うことに。更に智之が「夢や希望を込めた意味合いにしたい」と言うので、「夢＝Dream」も使おうということになり、「Dream Line」になった。しかし、意味がわからない。そこでよ〜く考えてアイデアを絞り出した。そしてひらめいた。「Line out...」オーディオ機器をよくいじるので、簡単に思いつく単語であったが、これがしっくりきた。
「Dream Line Out」それは「夢出力」
僕らは夢を世界に出力して行こう！
それ以上のことは思いつかなかった。

混乱をさけるため、ゲームにはこれからもウッチーズ名義で出ると思います。

他にも何か質問があれば、なんでも聞いてください。
できる限りお答えします。

Dream Line Out
内田裕之