2005-03-18
キャリアときっかけ
メールにて質問を頂きました。
-音楽的なキャリアと年齢
-音楽をやろうと思ったきっかけ
年齢は気になるものなんですねぇ。僕は歳より若く見られるのですが、こう見えても1978年8月生まれなんですよ。智之は1976年3月生まれ。そんなに離れてはいないですよね。
僕の大学の先輩が、智之をもの凄く年上だと思っていたらしく、ずっと敬語を使っていたんですよ。実年齢を知ってかなり驚いていましたね。やはり、あのヒゲが貫禄をつけるんでしょうか。
ちなみに、あのヒゲは智之が大学に入ってから蓄えるようになったんですよ。僕は頑張っても、あのような立派なヒゲにはならないでしょうねぇ。
音楽のキャリア…
智之の音楽キャリアは、この世に生まれた時からずっと、というところでしょうか。本当に音楽をするために生まれてきたんでしょうねぇ。周りはウルトラマンのフィギュアを集めているのに、そんなものには一切興味を示さず、音楽を聴くためのカセットテープをおねだりする幼児が、どこにいるでしょう?
僕はというと、生まれた時から音楽ができるという環境にいながら、全く興味を示さず、幼少のころは、音楽よりもキン肉マンが好きでした。ただ歌は好きでした。にも関わらず、20歳を過ぎるまでカラオケにも行ったことがなく、ほとんどの友人は、今、僕が音楽をやっている事実に驚いているようです。ただ、生まれてからずっと音楽のあふれる環境で育ったということくらいです。
きっかけ…
音楽をやろうと思ったきっかけ、智之自身もわからないと言っています。
僕は智之に半分冗談で誘われたことがきっかけになるのでしょうか?それで在学中の大学でヴォイストレーニングを受け始めましたからね。その時はクラシックでしたが。でも、僕がステージで歌を歌う一番の理由は、アメリカでのある経験が大きいですね。
僕が住んでいた町のとあるバーで、毎週月曜日にカラオケナイトという日があり、リクエストするとみんなの前で歌うようになっていたんですよ。バー全体が1つのカラオケボックスのような状態になっていたわけです。友人の強い勧めでR.Kellyの「I Believe I Can Fly」を歌ったんですよ。みんなノリのいい歌を歌っていた中、いきなりバラードを選曲してしまったため、曲が始まると、一瞬冷めた空気になったのを覚えています。しかし、歌い始めると空気は一転。カップルはみんな立ち上がってチークタイムだとばかりに踊りだしたり、サビの部分ではみんなも一緒に歌ってくれたりして、最後にはスタンディングオベーションでした。初めてそういうものを経験して、言葉では言い表せない想いをしました。自分の歌声で人に感動を与えられるなんて、最高ですよね。僕はまたあのスタンディングオベーションを感じるために歌っているのかもしれません。簡単なことではないですけどね。
ちなみに、クローバーズバーという名前のバーでした。まだあるのかな?
さて、ついでですが、2万アクセスを突破しました。毎日楽しみにアクセスしてくれる方もいるようで、本当にありがとうございます。毎日更新できないのが逆に申し訳なく感じます。今後ともDream Line Outをよろしくお願い申し上げます。
Dream Line Out
内田裕之
2005-03-18 in Information | Permalink
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