新潟県中越地震、自分は、第6回JIA新潟クラブ建築セミナーへ参加する為に、会場に向かっていた道中に遭遇しました。 自分がすべきことは…、自問ばかりで具体的な行動が供なっていません。 今回の災害を受けられた方々に、深くお詫びをいたします。 今朝の新潟日報の記事、「できること」を読み、反省をしています…
1. 「人命に係わる専門職は確かな倫理感の教養を備え、生きるべし…」
「安全基準」は前提条件である。 科学技術に「絶対」は存在するのか… 専門者の責任は説明行為の有無であると感じました。 公共施設の目的、整備順位、自治役割、は何か… 今回の中越地震災害は、公共施設、自治意識に対する問題提起と見えてきました… 亡くなられた方々にご冥福を捧げ、肝に念じたいと思います。
2. 「被災された方々に、縄文文化の心を見た…」
縄文探索の旅(長岡市、十日町、津南町)に、以前、参加させて頂いた時です… 信濃川河岸段丘の自然環境と共生した先人達の知恵、そして生の火焔型土器からは、「生きる創造性」と「越後人の本能」を感じました。 被災で他人を批判しない「にいがたらしさ」は、永い縄文文化が息づく、この地に「ある」と観ました。
発想の転換で頑張りましょう…
浩一@橋本建築設計室
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