浩一@橋本建築設計室です。
先般の駅企画会議について、かいさんの問題提起を拝見しました。
駅企画会議の目的、目標をもう一度、確認整理する事が大事かと思います。 私は次のように整理しています。
1)公共施設づくりは市民総意で成り立つもの。 まとめるのが地方行政の役割,。 施設づくり資金も市民と共に考え、同意を得なければならない。 今回の機会は、将来の新潟都市づくりである。 行政、市民間のはし渡し役と自覚したい。 (公共施設づくりは地方行政の公平、公正、な姿勢が必要。徹底的な情報開示の姿勢をつくる。)
2)都市づくりは専門領域業務のみではない、使うのは施主たる市民である。 具体的な懸案事項はすばやく問う姿勢も必要な事。 (都市づくりは技術力、想像力が必要である。彼らを育て、素晴らしいものを構想させる。 その環境づくりを図る)
3)市民全員の意見を汲み取る事は不可能である。 然し平均的な意見を拝聴する努力はできる。 こんな役割を担う事も大切な事。
4)駅周辺整備の目的を知り、新潟のシンボルを造り、住み易く、そして使いやすい駅舎をつくる話し合いの会。 これがワ-クショップに期待する機能。
以上が、かいさんのコメントを読み、自分の行動目的は何かと考え、述べました。
又、新交通システムワ-クにも参加されている件も読みました。
新交通システムが何故、既存都市基盤活性化、等の議論が不足していると感じています。 改めてご指導下さい。
JR越後線各駅を使いやすく、(高齢者にも優しい)綺麗な駅舎にしたいと思います。 そして、駅周辺は高層化で人口の集積を図り、地球温暖化に依る水害防災都市を創リたい考えています。 多分新交通システムの投資金より廉いはず。
新潟駅周辺整備はその第1歩と理解しています。
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