長岡蓬平中村さん宅
中村さん宅は築後130年以上。そして損傷、その中村さん宅の存続を請け負った。日報の今朝の記事をよんで、建築家五十嵐純一さんのご活躍に期待し、地震に対する家づくりを考えたいと思います。
住宅設計を晩年の生業に定め、越後の家の考古を模索してしています。地震は縄文の古い文化が息づく地を襲いました。古民家は地域の歴史を伝承した文明であると信じています。今から130年以前、今規模の地震経歴を調べたいと思います。
何故、損傷程度で生き残れたのか、在来工法に拘る大工達の職人そして木造構造建築士の集団をつくり、学問的解析が出来ないものでしょうか。
環境に負荷を掛けない古民家の再生が盛んです。地震被害者に構造的な安全性の程度が説明出来ないものでしょうか。
昨今の地震問題で、建築家・設計士の倫理感が問われています。人間の生き方の宿題を我々に、自然が与えたものと思っています。
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